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舞-HiMEの静なつ奈緒のSSを書こうと思っています。 キャラ崩壊酷いと思うので、大丈夫な方だけどうぞ。

なつき「私だって音楽くらい聴く」

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なつき「私だって音楽くらい聴く」

ギャグです。
これは決して私が不真面目な人間というわけではなくて真面目なの書いてる反動なんです。
仕方のないこと、自然の摂理なんです。







静留「なぁ、なつき?」

なつき「なんだ?」

静留「なつきの好きなもの教えとくれやす」

なつき「急にどうした」

静留「なんでもええ。食べ物でも場所でも国でも動物でも」

なつき「動物は知ってるだろ」

静留「えぇ、わんわんやろ?」

なつき「そうだ」

静留「でもうちはなつきが狐さんと猫さん、どっちの方が好きかわからへん。狼さんがどの位置に属しているかも」

なつき「ふむ」

静留「うちはなつきのこともっと知りたいんよ?」

なつき「なるほど。まず、わんわんの次は狼さん、その次に狐さん、最後が猫さんだ。でも猫さんが嫌いというわけではない。動物は総じて好きだからな」

静留「わんわんて・・・プッ・・・ていうか動物にさん付けて・・・」クククッ・・・

なつき「お前が言ったんだろ!!///」

静留「なつきはかわいらしぃなぁ」

なつき「もう答えない」

静留「えっ!」

なつき「ふん」

静留「堪忍な・・・でももっと教えとくれやす。なつきの意外な一面、もっと知りたいんよ?」

なつき「・・・」

静留「なつき」

なつき「・・・スカ」

静留「はい?」

なつき「スカだ。あまりこういう話はしてこなかったから、お前が知らないのも無理はないかもしれないが」

静留「・・・(スカ、トロ・・・やと・・・?)」

なつき「静留?」

静留「・・・ええよ」

なつき「は?」

静留「うちはなつきが好きやさかい!なつきの趣味にどこまでもついていきますえ!」

なつき「あ、あぁ、そうか?」

静留「うち、ちょっと勉強してきますさかい、待っといてな・・・?」

なつき「いや、勉強って・・・そこまで本格的じゃなくても・・・」

静留「いいえ、あきまへん。必ずなつきを満足させますさかい」





翌日


静留「なぁ、珠洲城はん」

遥「何よ、ぶぶ漬け女」

静留「あ、その呼び方デフォになったんやな」

遥「今更でしょ。で、何?」

静留「あんなぁ、なつきの趣味がな・・・スカってどう思う?」

遥「スカ?いいんじゃない?」

静留「え」

遥「私も結構好きだけど」

静留「!?!!?」

遥「確かにあんたとは縁がなさそうね。ジャンル的に」

静留「そうやったんやね・・・スカ、わりとメジャーな趣味なんやね・・・」

遥「趣味って程のもんじゃないわよ。ただ実際に体験してみると悪くないもんよ」

静留「体験!?」

遥「?そうよ、チケットが余ったからって連れて行ってもらったことがあるんだけど」

静留「チケット!?」

遥「?普通じゃない。ライブに行ったのよ」

静留「ライブ!!?!?」

遥「藤乃、あんたさっきから驚きすぎ」

静留「ライブ・・・プレイを皆で鑑賞するという解釈でええんやろか・・・」

遥「そうね。とても楽しそうにプレイ(演奏)してたわよ」

静留「そか・・・(なんや珠洲城はんが遠い存在に感じるわ・・・)」





帰り道


静留「・・・」トボトボ

奈緒「藤乃じゃん」

静留「あぁ・・・結城はん」

奈緒「何?暗いじゃない。いい気味だけど」

静留「結城はんは、スカトロについてどう思います・・・?」

奈緒「は?キモ」

静留「・・・」ギュッ

奈緒「ちょ、ちょっと!いきなり抱き着かないでよ!///」

静留「堪忍な?やっと想像してたリアクションが返ってきて嬉しくなってしまったさかい・・・」

奈緒「はぁ?」

静留「あのなぁ」カクカクシカジカ

奈緒「・・・嘘でしょ」

静留「うちかてそう思いたいどす」

奈緒「えーと、その、スカトロ、が好きだって、玖我がそう言ったの?」

静留「さっきも説明したやない・・・そうやって」

奈緒「でもにわかには信じられないっていうか・・・」

静留「正確にはスカ、言うてはりましたけど」

奈緒「・・・あのさ」

静留「なんどす?」

奈緒「それ、スカトロじゃなくてスカって音楽のジャンルの話じゃない?」

静留「・・・あっ!!!」

奈緒「珠洲城はプレイを観に行ったっていうくらいだからガチなんだろうけど」

静留「なつきのスカ好きはうちの勘違い・・・ってことでええんやろか」

奈緒「多分ね。あたしこの間玖我にCD借りたし、ほぼ間違いないって」

静留「そやったんね・・・!よかった、よかった・・・」

奈緒「っていうかもしそうだったとしても、嫌なら嫌って言えばよかったじゃない」

静留「あのなつきが話してくれた下ネタ、それも壮大なカミングアウトどすえ?無碍になんて出来まへん」

奈緒「そういうもん?」

静留「そういうもんどす」





お家


なつき「そろそろ寝るか」

静留「なつき、ちょっと話があるんやけど・・・」

なつき「どうした?そんな神妙な面持ちで」

静留「あのな、昨日言うてはったやろ?スカが好きって」

なつき「あぁ。言ったな」

静留「ベタやけどスカパラを何曲か聴いてみたん。ええ曲がたくさんあってなんだか得した気分になったわ」

なつき「スカパラ聴いたのか。確かに入門だよな。私も好きだ」

静留「なんかCD持ってへん?ネットで見ただけやからちゃんとした音源で聴いてみたいん」

なつき「アルバムなら持ってるぞ。えーと、ちょっと待っててくれ」スタスタ

静留「・・・(なつき・・・!やっぱり音楽のスカやったんやね!帰ってからスカパラ聴いてみて正解やったわ!)」

なつき「ほら、持ってきたぞ。なんなら今かけるか?」

静留「うん!おおきに!」












後日


奈緒「あ、スカトロ先輩だ」

遥「はぁ!!?!?」




おわり

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そこら辺に転がってる百合豚です。

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